Zaifは残念ながら取引所としては安全とは言い切れない
ZaifのAPIキー不正利用の件、公式よりアナウンスがありました。
合計102個のAPIキーが使用され
対象期間と思われる2016年6月12日までに作成されたAPIキーは、 復元したバックアップなどを含め約1000件程度と推測しています。
公式の見解としては、対象期間を絞っていますが、ここも根拠が示されていないところですが、
これを前提にしても、約1割のAPIキーが流出しているという、とんでもな結果のようです。
Zaif側の不備が疑われても仕方がない数です。
内部的な漏洩があったのか、セキュリティ上問題があり漏洩してしまったものなのか、はたまたZaifとは無関係な漏洩だったのかというのはまだ明らかにされていません。
代表の新年の挨拶がとても良いもので期待が持てそうな内容だっただけに、残念です。
takao.asaya.ma
何れにしても漏洩経路の特定、対策実施が完了された状況でないと、知人におすすめできるような取引所ではないです。
出金制限
出金制限されているようです。そらメインでは利用できないですよ。他に移行しますよ。
初めて出金先へ指定するアドレスへの出金を、一時的に規制しております。
— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年1月10日
記事に記載しておりますエラーが表示された場合は、サポートまでお問い合わせくださいませ。
また、恐れ入りますが、状況によりお時間がかかる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。https://t.co/CD442cBI4d
ピンチはチャンスと捉えて、問題の収束とセキュリティ強化に努めていただければと思います。
See Also
個人での対策など
- ZaifでAPIキーの不正利用があった! - WEB系エンジニアの仮想通貨ブログ
Connecting Some Dots... がとても興味深い
2017/1/16 追記
なんと、このカオスマップを作成してくれている方がいました。
I know some insiders news to come in a very close future about #XRP but no specific day to call (not allowed). I’m pretty confident that January will be mind blowing for #Ripple investors.#xrpthestandard #XRP #Ripple
— Hugo (@Hn6oo) 2018年1月13日
Stop asking me, the answer is in front of you. 😏 pic.twitter.com/JuRxOmandO
XRP今230円と大暴落してますが、そんな時ほど好材料の記事でも読みましょう。
ということで、Timelineに流れて来た
XRPヨコヨコの時に読んでほしい鼻息が荒くなる記事。
— kcool (@kcool081003) 2018年1月10日
巨大企業や投資機関は『rippleを介して点と点で繋がる』
更に掘り下げると中国に行き当たり、
AlibabaはMoneygramの買収は出来なかったが提携は続く。
インド版Alibabaになると言われている「Paytm」との関係も面白い。https://t.co/593F9NMgZ4
Connecting Some Dots... - Topics - Xrp Chat の記事がとても良かったので、多くの人に見てもらいたいと思い、雑ですが訳して見ました。
SBI関連の話は一切出て来ませんが、とても面白く、Ripple応援したい方はワクワクして読めます。
Bradのくだりは、想像力膨らませすぎでは?とも思いましたが、やはりAlibabaすごい、Softbank抜け目ないなどと感じれる大作です。
色々知らないことが学べました。
Founders Fund、Airbnb、Lyft、CrossRiver Bank、Stripe、CapitalG、American Express Business Travel
Founders Fund(ピーター・ティールがowner)はRippleとAirbnbの初期投資家です。
Founders FundとCapitalG(Google)はLyftの初期投資家です。
LyftはCross River Bankを使用してドライバーの支払いを行い、Cross River BankはRippleのソフトウェアを実装しています。
LyftはStripeを支払い業者として利用し、
CapitalGとFounders FundはStripeの初期投資家であり、American Express Business Travelからの初期投資もありました。これ(American Express Business Travel)はRippleにも投資しているStandard Chartered Bankが買収したものです。
だからこそ、どのようにしてRippleを使って多くの人々をつなぎ、企業のコストを節約でき、その企業の大投資家を幸せにする可能性を持つかということを見ることができます。
WePay、500 Startups、JP Morgan
少し深掘りします。
WePayに投資した元Google社員とPayPal社員によって設立されたVC firmである500 Startups社は、クラウドファンディング・サイトや中小企業向けの決済事業者の間で市場リーダーとして評価されています。
WePayはすでにApple PayとAndroid Pay(現在はGoogle Play)と提携しており、2017年末にJP Morganに買収されました。2017年末にRippleのオフィスにはJP Morganの役員が15人もいました。
Gooble Ventures、Uber、dLocal、AliPay、WeChat Pay、Union Pay
Google VenturesはRippleとUberの初期投資家です。
dLocalは、2017年後半にRippleのソフトウェアを統合した支払いプロバイダです。
その顧客には、中国の3大デジタル決済プロバイダであるUber、AliPay、WeChat Pay、Union Payなどがあり、それらは巨大です。
AliPay、Alibaba、Union Pay、PayPal、WeChat、Tencent、China's Central Bank、DiDi Chuxing
AliPayはAlibabaの一員であり、Union PayはPayPalと提携しており、WeChatは世界最大の投資法人であるTencent Holdingsの一員です。
TencentにはPayPalに似た支払いシステムTenpayもあります。
Tencentは、2017年に中国の中央銀行と緊密に協力して、オンライン決済のための中央決済プラットフォームを開発したと報告されました。
2017年8月、中国中央銀行の主要指導者は、彼らの本社でリップルと会いました。
AliPayとWeChatは中国のUberよりも大きいDiDi Chuxingの支払いプロバイダです。
実際、Uberは中国事業をディディに売却し、ディディの少数株主持分を保有していた。
AliPayは、UberとAirbnbでも認められています。覚えておいてください - Alipayは2017年にRippleのソフトウェアを統合したdLocalを使用しています。
Alibaba、Union Pay、Ucar、Softbank Group
AlibabaとUnion PayはDidiに匹敵するUcarに投資した。
TencentはUberとLyftに投資し、AlibabaとDidiはLyftに投資し、Softbank GroupはUberに投資した。
Softbank GroupはAlibabaの30%の株式を保有しています。
また、Rippleがこれらの企業の資金を節約している場合、貯蓄のために、リップルが何らかの形でリップルにリンクされている場合、投資した企業でリップルを使用したいと考えています。
Rippleがこれらの会社のお金を節約している場合、再び節約のために、私は誰もがRippleを彼らが投資した会社で使うことを望んでいると思います。特に彼らがなんらかの形で既にRippleと繋がっている場合。
補足
私は昨夜、興味をそそるものを見逃してしまっていました。
2017年、StripeはAliPayとWeChat Payとの重要なグローバルパートナーシップを発表しました。
統合により、25カ国以上で Stripe merchant全員が中国の消費者からお金を稼ぐことができるようになります。
パートナーシップは、世界中の数十万のStripeを利用している企業やmerchantに、中国のキャッシュレス消費者基盤を直接つなぎます。
LyftはStripeを使用し、Founders Fund / CapitalG / Standard Chartered / Andreessen HorowitzはStripeの投資家であり、Horowitz は同様にRippleの投資家です。
Paytm
そしてインドへ。
AlibabaとAnt Financial(Alibabaの系列会社、世界で最も価値の高いFintech会社、AliPayを運営)は、Paytmの株式を62%保有しています。
また、親会社であるOne97 Communicationsも過半数を保有しています。
PaytmはインドのAlibabaになろうとしています。彼らには、Alibabaによって中国で運営されているオンラインショップ、TMallのクローンであるPaytm Mallがあります。
彼らはPaytm walletも持っています。彼らはAlipayの足跡をたどることができるでしょうか?
AlibabaとAnt Financialは文字通り、Alibabaとのやりとりをインドで複製しています。
ソフトバンクもPaytmの20%の株式を保有しています... Alibabaに30%の株式を保有していることを忘れないでください。
Paytmを使ってUberに支払うこともできます。それはすべて接続されています。
Paytmはインドでの電子商取引のためのAlibabaの乗り物になりつつあります。
MoneyGram
Alibabaは、電子商取引を勝ち取るための重要な戦略的戦いとして決済システムを見ているため、決済システムにとても重点を置いています。
数日前までに、彼らは国際送金業者でトップ5に入るMoneyGramを買収しようとしていましたが、それは米国政府によって阻止されました。
Rippleは、トップ5のうち3社がRippleに乗っていると述べているので、AlibabaがすでにRippleと接続しているのを見て、この動きは多くの意味を持ちました。
AlibabaはMoneyGramを買うことができなくてもMoneyGramと仕事をするつもりだと言いました。
補足
もう少し調査して見ましょう。
Alibabaは、eコマース会社Lazadamの株式を83%保有しています。
2017年の夏、Lazadaは東南アジア6カ国でサービスを提供しており、主にオンライン電子商取引に重点を置いています。Redmartを買収してオンラインでの日用雑貨の販売に参入しました。
インドのAlibaba / Paytm関係にとても似ているように見えます。
本当に興味深いのは、Ant Financial(AliPay)がLazadaのhelloPayプラットフォームと統合して支払い処理機能を強化したことです。
それはさらに深かまります。 2017年には、LazadaはLiveUpというメンバーシッププログラムでNetflixとUberとの提携を発表しました。
加入者は、様々な取引やのプラットフォームを跨いだサービス、Alibabaのプラットフォーム、Uberの割引、Netfilixの6ヶ月無料視聴も同様に得ることができます。
Liveupはシンガポールでのみ開始されましたが、東南アジア地域全体に拡大する予定です。この提携は、Netflixが東南アジアに足場を立てるのにも役立ちます。
Flipkart
インドでも、FlipkartはTencen / Softbank / Axis Bankから大きな投資を得ています。
Axis Bankは2017年にRippleのソフトウェアを使用し始め、
TencenのWeChat PayはRippleのソフトウェアを使用するdLocalで動作し、
Softbankは、dLocalでもAliPayを実行しているAlibabaに明らかに大きな出資をしています。
Amazon
Bezosは個人的にUberとAirbnbに投資しました。
AmazonはWhole Foodsを買収したInstacartを持っています。
Andreessen HorowitzはInstacartとRippleの投資家です。
Sequoia Capital
もう少し深く掘り下げると、
あらゆる企業に投資しているかもしれないSequoia Capitalは、Airbnb、Google、Instacart、PayPal、Stripe、Yahooに投資しています。
さらに広げるなら
Sequoia Capitalの妻の社長がYahooで働いていたのと同時に、BradはYahooのSVPでした。
これはYahooがAlibabaに投資したのと同じ時期でした。
まとめ
そしてこれは本当に氷山の一角かもしれない。沢山の点があり、私が見逃した沢山のものがあると思っています。
しかし、それはあなたに疑問を抱かせるかもしれない。
Rippleのソフトウェアや最終的にはXRPを使用して企業が多額の資金を節約している場合、
Rippleを使用しているこれらの企業の背後にあるビッグネームの投資家は、Rippleを使用することを他の投資に働きかけている可能性があります。大多数の所有権を持つAlibabaは、RippleへPaytmを誘導しているでしょうか?
「かまいたち×Zaif」仮想通貨お笑い動画 第4弾
今回のテーマは、悪徳コイン!!
今回も啓蒙的な話。なかなか良いです。
次は2段階認証とかセキュリティの話とかもして欲しい。
See Also
「かまいたち×Zaif」仮想通貨お笑い動画 第3弾
内容はとてもよく、初心者の人はBitcoinが1万円からでも買えるよっていう話をしています。
私も去年高騰してニュースで見たときには、同じように思っていたので、こういう啓蒙活動は悪くないですね。
Binanceの新規登録停止が解除されています
Binanceの新規登録が限定で解除されているようです。
日によって登録開始時間が異なるなど、様子見ながらのようです。
Binance Re-opens Limited User Registrations and Adjusts Referral Program Terms – Binance
注意事項
以前からアナウンスされていますが、アカウントの販売・購入は禁止されています。
運営に特定された場合、凍結すると宣言されていますので、今登録できなくても買っちゃダメです。
We would also like to remind our users again that the selling of Binance accounts is strictly forbidden. For the safety of your funds, we will freeze and disable all Binance accounts that are identified as being bought/sold.
Binanceへのリンク
CES 2018のカンファレンスにRipple CEOが登壇するようです
昨日見ていた COINAGENDA で知ったのですが、 CES 2018 のカンファレンスに Ripple CESのBrad Garlinghouseさんが登壇するようです。
The Digital Money Forum – CES Conference Track
CESと言えば
世界の家電見本市。一度は行って見たいです。
今年も、Smart HomeやらVR/ARやらAIやらIoTやらhealthcareやら、未来溢れるガジェットてんこ盛りで楽しいイベントになることでしょう。
そんなCESのカンファレンスの一つとして The Digital Money Forum – CES Conference Track というものが開催されるようです。
場所はVenetian 4302なので最大2000人規模ぐらいの部屋でしょうか。
BradのProfileページ。
thedigitalmoneyforum.com
Speaker
2018 Speakers – The Digital Money Forum
Brad以外だと、、、
若干COINAGENDAと被るのですが、TRIG(Blocksafe)のKevin Barnesさん、CIVIC CEOのVinny Linghamさん、Bittrex CEOのBill Shiharaさんなど面白そうな感じです。
あと、EverpediaのCEOも出るようです。
どういう内容か
肝心の中身ですが、基本はモデレータがいて、複数人で討論する形式のようです。
2018 Agenda – The Digital Money Forum
ちなみにBradは、以下のGame of Coins
というsessionに登壇予定。
The last few months of cryptocurrency pricing feels more like gambling than investing. We’ll look at a variety of coins, old and new, and help you learn about the differentiating characteristics.
という感じなので、何か大きな発表をぶち込んでくるような感じでは無さそうですが、注目を集めてRippleを知ってもらうことはいいことですね。
ちなみにTRIGのKevinさんは、The Blockchain/ICO SlugFest
というLightning Talk的なやつかな?に登壇予定。
COINAGENDAは5分ですし、こちらも45分で12人なので、若干少な目という印象です。まぁ、内容次第ですが。
その他、個人的にはこれも気になります。
CES単体でも楽しいものですが、暗号通貨界隈も盛り上がるかもしれません。
この時期CESに行ける人は羨ましい。
ZaifでAPIキーの不正利用があった!
出金停止の事態に
現在、一部のユーザーから不正出金の報告を受けた件について調査のため、仮想通貨の出金処理を一時停止しております。お客様にはご不便をお掛けしますが、出金の再開までしばらくお待ちくださいませ。
— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年1月7日
その後、1時間程度で再開されています。
先ほど停止しておりました、仮想通貨の出金処理を再開いたします。
— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年1月7日
ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
ご協力いただきありがとうございました。https://t.co/vhptAoHVd6
原因は
APIキーの不正使用により出金されていた模様。
corp.zaif.jp
ユーザ側のAPIキーの管理不備によるものなのかどうかで、かなり印象が変わって来そうです。
Zaif 側に落ち度は無いとは思いたいところ。
とりあえず公式の報告待ちですね。
該当するお客様との対話を通じ、より詳細な状況確認を開始しております。
とりあえず
未使用のAPIは削除した方が良いです。
また、当たり前ですが、APIキーの権限は絞った方が良いです。
私も最初遊び程度に利用していたものがあったので、即停止しました。
corp.zaif.jp